Capricious Wind

○魔力を増やす手段を把握する

カルドセプトの目的は『自分の魔力を増やすこと』にあります。
クリーチャーによるバトルやスペルによる駆け引きが楽しいので、
ついつい忘れがちになりますが、戦闘をしたりスペルと使う場合には、
本来増やさなくてはならない魔力を消費する事になっている訳です。
魔力がなくなってしまうと召喚もスペル使用も出来ませんし、
他のセプターのレベルの低い領地に止まっても何も出来なくなってしまいます。
使っているばかりでは本末転倒なのでまずは増やしましょう。

では魔力を増やすにはどうすればいいかです。
細かいところではほこらの効果やクリーチャーの効果もありますが、
分かりやすいところでは以下の様な要素があります。

１）周回を重ねる
２）領地を確保する
３）領地を連鎖させることで価値を上げる
４）領地の土地レベルを上げることで価値を上げる
５）他のセプターから通行料を獲得する
６）魔力を獲得するスペルを使う
７）護符の価値上昇

このうち７）は扱いが難しいのでここでは割愛します。
２）〜５）に関しては大きな目で見ると１つの要素になります。
要するに領地を獲得して魔力を注いでレベルを上げれば魔力も上がります。
連鎖させれば更に魔力も通行料も上がり、相手に踏ませて守れば勝ちです。
ちなみに一般的にマップに表示されている白い数字は通行料です。
自分の総魔力とは別物ですので注意してください。

ここで注目したいのが１）と６）の手段です。
他の要素に比べると地味ですが決してバカに出来ない部分です。

１）は周回を重ねることで得られる魔力も上昇します。
その時領地の数が多ければ更に多くの魔力を得ることが出来ます。
コストの軽いクリーチャーで数多くの領地を確保してしまえば、
あとで侵略で奪われてしまったとしても恩恵に預かる事が出来ます。

この時に役立つ手段が移動系のスペルやパーミッションです。
僕がヘイストやフライ、ホーリーワードXを使っているのは、
周回ボーナスを多めに得る事を念頭に置いているからです。
高額領地を一気に飛び越す手段としても使えるので応用が効きます。
対戦するマップの特徴を見ながら組み込むと良いと思います。

６）に関しては他のスペルもありますが主にマナを指しています。
魔力のコストなしで魔力を得られる手段なのでかなり優秀です。
１周が長いマップではなかなか効果を体感できませんが、
序盤は50Gはなかなか貴重ですし、後半のダメ押しにも使えます。
最初のうちはブックに１枚忍ばせておくのがお勧めです。
カードショップに置いてある事もあるので積極的に買いましょう。